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こんにちは代表の赤羽です。
土地・建物を売買する場合、
1.不動産業者が売主のケース
2.不動産業者以外の個人・法人が売主のケース
の2種類のケースが主にあります。
2のケースの場合、不動産業者としては売買の仲立として動きます。
その際、成功報酬として不動産仲介手数料を頂戴いたします。
よく「不動産仲介手数料って何?」「不動産屋さんによって相場があるの?」等
質問を受けることが多々ございます。
◇不動産仲介手数料とは?
不動産業者(宅地建物取引業者)を通じて不動産を売ったり買ったり、あるいは貸したりする場合に不動産会社に成功報酬として支払うお金のことです。
◇不動産仲介手数料はいくらか?
仲介手数料は上限が宅建業法で定められています。(宅地建物取引業法第46条)
ですので、規定を上回って受領することは出来ません。
<売買の場合>
売買価格が200以下の部分は5%、200万円~400万円は4%、400万 円以上は3%です。
ただ、注意が必要です!なぜなら、売買価格が1,000万円なら3%⇒30万円
ではありません。
あくまでも1,000万円のうち200万円部分が5%、200万円~400万円の部分が4%、400万円~1,000万円部分が3%です。
よって 200万円まで 200万円×5%=10万円
200万円~400万円部分×4%=8万円
400万円~1,000万円部分×3%=18万円 合計36万円です。
プラス消費税が必要です。
非常に分かりづらいので400万円以上の売買の場合には速算式があります。
『売買金額×3%+6万円 =不動産仲介手数料』
それだけの報酬をちょうだいするためには、不動産のプロとして物件調査・売主
買主双方のマッチングや折衝・重要事項説明書・売買契約書の作成・重要事項
説明・コーディネイト等やらなければならないことは沢山あります。
納得した上で仲介手数料は払いたいものです。