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こんにちは、代表の赤羽です。
梅雨の真っ只中、いかがお過ごしでしょうか?
と言いましても梅雨らしい天気でもなく、雨も降るのか降らないのかという日が続いております。
最近、不動産査定のご依頼を頂く中で感ずることがございました。
査定場所は塩尻市・松本市はもちろん安曇野市や諏訪市など周辺エリアも行います。
そして、土地建物の需要が高い場所やそうでない場所、形が整っている土地そうでない土地等
それぞれの不動産には長所と短所があります。
私はそれを不動産の個性と考えております。
実際の査定において、大概の所有者様は不動産業者1社だけでなく複数の不動産業者に査定依頼すること
が多々あります。(所有者様が一番高い査定をしてくれた不動産業者に任せようと思うのは当然です)
査定内容を所有者様に伝える際に、短所だけを挙げる業者も少なからずおります。例えば、駐車スペースが
狭い。家が古すぎる。道が狭すぎる。etc・・・
その不動産の問題点をしっかり説明することは大変重要なことです。ただ、所有者様が大切にされてきた不動産
をウィークポイントだらけにすることに大きな違和感を覚えます。
そのウィークポイントを改善するか上手に生かすのが不動産業者の仕事ではないのか?と感じます。
その不動産の良い点と悪い点の両面からしっかり査定して、所有者様にご理解いただくのが査定する者の使命
であると感じます。