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こんにちは代表の赤羽です。
先日、大いに反省すべきことがありました。
とある地主様から土地活用の提案をして欲しいとのお声掛けをいただきました。
地主様と早速お会いさせていただき、現状や今後の希望などをお聞きしました。
土地の有効活用にはいくつかの方法がありますが、お聞きしたご希望を基にどの方法がベストなのか考えておりました。
そしてご提案書を作成しておりました。
近日中に訪問しご提案する予定であったその最中、その地主様からご連絡があり、
「提案はもういらない。」とのこと。
地主様は年配の方であったため、メールでのやり取りは出来ず、直接訪問でお話をしていた方でした。
コロナ禍での外出自粛などもあり、すこし期間が空いてしまったことは確かでした。
その時、地主様が求めていたものは、しっかりとした提案内容は勿論のこと、スピード感だったのだと気付きました。
不動産を通じてのご縁を大切にしている私としては、「提案はもういらない」の言葉が胸に突き刺さりました。
そしてその日一日、悲しく冷たい気持ちで一杯でした。
その翌日には、新たな出会いもございました。
ご提案する方々の言葉や表情に反映される心の中の要望も組み取りながら、より良いご提案をしていこう。
不動産に対して情熱と誠意を持って向き合っている人間の一人として、同じ轍は踏むまいと心に刻んだ出来事でした。