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こんにちは代表の赤羽です。
いよいよ晩秋となり、落ち葉に霜が下りている朝が多くなってきましたね。
コロナコロナでいつの間にか月日だけが過ぎてしまった気がするのは私だけでしょうか?
最近、不動産(土地・建物)の価格査定のご依頼が増えてきました。
先行き不安な状況や終活も起因しているのかと思います。
ただ、その際にしっかり確認しておかなければならないことが一つあります。
なにかと申しますと、その査定価格が、「買取価格なのか?」「仲介販売価格のなのか?」です。
不動産の販売方法には2つあり「不動産業者買取」と「不動産業者が仲介となり販売を行う場合」があります。
あくまで傾向ですが、不動産業者買取価格に対して仲介販売価格のほうが高くなる場合が多いです。
不動産業者買取の場合には不動産取得に伴う諸費用や事業経費を買取価格に反映する必要があるからです。
仲介販売の場合には各種費用は所有者が負担するため、不動産業者の事業経費は最小限に抑えられているからです。
販売方法によって条件がだいぶ変わってきますので、査定依頼があった場合は販売方法を確認してから査定を行うようにしています。(後々トラブルにならないように・・・)
依頼者の中には弊社含めて、複数の不動産業者に査定依頼をしている方も多々いらっしゃいます。
一番高い金額を出した不動産業者にお願いしようとのお気持ちではごもっともです。ただ、販売方法をしっかり確認しないと
表面的にだけ高い金額に踊らされることになります。
査定を依頼する側も依頼された側も、「こんなはずじゃなかった~‼」とならぬよう、しっかりと理解しながら進めていきたいものです。