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不動産購入時に気をつけたいことに「ハザードマップ」があります。
昨今の地球温暖化などによる異常気象が一年を通じて顕著になってきています。
特に夏から秋にかけての集中豪雨による河川の氾濫なども増えてきています。
各自治体では災害ハザードマップを作成し、ウェブ上でどなたでも確認ができるようになっています。
浸水の想定においても、100年に一度と1000年に一度の降雨を想定したものが確認出来るよう
になっています。
また、「土砂災害計画区域」や「津波警戒区域」もウェブ上で確認が出来ます。
一見して、平坦で良い土地にみえてもハザードマップに照らし合わせてみると浸水想定エリアに入っている
こともよくあります。
また、手ごろな価格で販売している物件が実はハザードマップの警戒区域に入っていたなんてもことあります。
実際に100年に一度の降雨がどの程度のものかは、専門家でないと分かりません。
また、単なる理論上の確率かもしれません。
ただ、あなたとご家族の命を守るべきマイホームが危険にさらされた場所に建っているのでは
どんなに立派なお家を建てたとしても全く意味がありません。
ご希望の土地やマイホームが見つかった際には不動産業者などのプロにしっかり聞くことが大切です。
ご自分の命を守るのは自分自身でしかありません。